業務・工業分野の需要家の皆様には、LPGを通じて、環境性、経済性に加え、供給安定性・利便性を提案し、様々なお客さまのニーズに合わせた省エネサービスを提供致します。
環境性
LPGは国が認めたクリーンエネルギー。
皆さまの「環境コスト」削減に貢献します。
酸性雨の原因となる硫黄分をほとんど含まず、CO2排出量も少ないLPGは、天然ガスと同等の優れた環境性能を有する“クリーンエネルギー”。
燃料油からの転換により、環境負荷の大幅な改善を実現いたします。
CO2削減効果のシミュレーション
LPGは天然ガス同様、環境性に優れたガス体エネルギーです。燃料油からLPGへの燃料転換により、約15%のCO2削減が見込まれます。
経済性 LPGの輸入価格推移 (原油との比較)
従来LPGの輸入はその大半を中東に依存しており、同じ熱量あたりの輸入価格は原油と比較して高く推移していました。
しかし、近年の米国シェールガス革命によるLPGの大増産により、輸入価格は原油と比較して非常に低廉化しております。
供給安定性 輸入~最末端までリスクヘッジされたエネルギー
①【輸入】中東依存度の低減
- 我が国のLPG輸入ポートフォリオは、 過去6年間で激変。
中東比率は10%弱となっています。
引用元:日本LPガス協会
②【備蓄】国内に90日分の備蓄
- 国家備蓄+民間備蓄により、90日分のストックを保有。
③【流通】中核充填所
- 全国342か所の中核充填所が配備され、災害時にも稼働・ガス供給が可能。
④【供給規模】家庭の約半数、面積の95%
- 供給世帯数は都市ガス2,600万に対し、2,300万。
- 一方で国土の95%をカバーした供給エリア
⑤【分散備蓄】1カ月分以上の軒下在庫
- 各家庭に設置されたシリンダー・バルクには、約1~2か月分の在庫を保有。
だから・・・
最速のリカバリーが可能
時代は「省エネ+省CO2+省コスト」+「レジリエンス」へ。
- 対応を進めている企業は、3割未満
- 「あまり対応を進めていない」が最も多く、検討はしているものの、実行には至っていない企業が多数存在しています。
引用元:帝国データバンク『自然災害に対する企業の対応状況調査』
LPGここが知りたい!Q&A
我が国におけるLPGの位置づけは?
2021年に閣議決定された第6次エネルギー基本計画において、LPGは「エネルギーの最後の砦(とりで)として、平時のみならず緊急時のエネルギー供給に貢献する重要なエネルギー源」と位置づけられました。
また、発電分野においては「ミドル電源の一つとして活用が可能である」ことが明記されるなど、さらなる需要拡大が期待されています。
エネルギーコストの削減を検討したいのですが。
ボイラー等各種設備のエネルギー使用状況を確認の上、簡単に概算のお見積をさせていただきますので、エネルギーコ ストの削減をご検討の際は、お気軽にご相談ください。