MESSAGE

山中 光 代表取締役社長

企業理念「じょうずに未来へ。」を原動力に!

当社は2006年設立以来、「じょうずに未来へ。」のスローガンのもと、業界のリーディングカンパニーとして様々なことに挑戦し、LPガスの安定供給という社会的使命を果たしてきました。
そんな当社の企業理念を、改めて再定義することとしました。この企業理念は、”アストモス”という企業が目指す不変の信念であり、そこに集う社員へのメッセージとして、問いかける形の文言にまとめています。企業は、そこに属する社員一人一人の集合体です。つまり、アストモスで働く日々の我々の行いや営みの積み重ねが当社そのものなのです。
今回再定義した理念では、新たな価値の創造や、持続可能な社会の実現への貢献等を謳っています。私は、「理念は語るべきものではなく実践するもの」と考えています。日々の仕事の中で、常に社員が自分自身に問いかけを行い、ひとつの「ものさし」として行動の拠って立つべきところにしてもらいたい、と考えています。

カーボンニュートラルに向けた挑戦

世の中はカーボンニュートラルをはじめ、国際情勢の複雑化、デジタルトランスフォーメーション(DX)、働き方改革による新たな就労のあり方など我々を取り巻く環境は劇的に変化しています。かかる状況下において、変化を先取りして適応し、社会のニーズに応え続けることが肝要であり、そこにこそ企業の存在意義があると考えます。
当社は2050年のカーボンニュートラル社会実現に向け、バイオLPガスや合成LPガスといった化石燃料によらないグリーンLPガスの社会実装に向けた取り組みを推進しており、いずれは当社が取り扱うLPガスをグリーンLPガスに置き換えていきたいと考えております。将来的なグリーンLPガス普及を見据え、現在できる取り組みとして、業界に先駆けてカーボンニュートラルLPガス(※)を世界で初めて輸入し、グループの特約店をはじめとしたステークホルダーの皆様と共にクレジットによるCO2オフセットを推進して参りました。他にも環境関連技術を持つスタートアップ企業へ出資や、海外でのクレジット開発等の事業領域拡大を検討しており、より一層環境に対する取り組みも進めて参りたいと考えております。
このように大いに可能性の広がるLPガスを主軸に、既存の事業を変革・深化させ、新規領域を拡大させていきたいと考えております。

※カーボンニュートラルLPガス
環境保全プロジェクトにて創出されたクレジットで、LPガス使用時に排出されるCO2を実質ゼロにすることができるLPガス

就活生の皆さんへ

当社は、国民のライフラインであるLPガスを安定供給することで事業を通じた社会的使命を果たしております。これは私たちの事業の根幹であり、大きな誇りでもあります。加えて、カーボンニュートラル社会の実現という世界的な潮流の中で新たなビジネスや、サービスを展開していけるよう、日々情熱を持って業務に励んでいます。
私が当社を志す就活生の皆さんへ特に期待したいのは、多様な環境変化を前向きに捉え、既存の枠組みや考え方に囚われずに自立的に行動するチャレンジ精神です。そして経営者としてそのような社員の活躍の場をしっかりと提供していきます。
当社には業界を牽引するリーディングカンパニーとしてのプライド、会社をより良くしたいという向上心、将来を見据えた柔軟性を持つ、志の高い社員が多くいます。また、会社としても経営層と社員とが直接対話できる場の提供や、自らが立候補し新規事業を検討するプロジェクトへの参画等、社員自らが経営について考え、大きく成長・活躍できる機会があります。
企業理念でも触れましたが、企業は社員一人一人の集合体です。様々な個性や価値観、考え方を持った社員、そして就活生の皆さんのような新たな力が組織の中で良質な化学反応を起こすことで、企業の雰囲気や風土といったものが醸成されていくのだと考えます。
経営陣と社員、新たに仲間として加わっていただく皆さんとがそれぞれに抱く情熱をアストモスの「エネルギー」にして、より一層世の中に貢献する会社となることを心より願っています。

これから待ち受ける長い社会人生活においてどのような会社で自分を高めるのかは、とても重要な選択です。事業を通じて世の中に貢献する社会的使命を共に担い、進化を止めない当社の挑戦に意欲的に取り組む新たな同志を、心待ちにしています。

以上