日本国内のエネルギー需要は、人口のピークアウト、少子高齢化、省エネ技術革新などにより、成長戦略を描きにくい環境に直面しています。一方で、世界のエネルギー需要は、人口増加や新興国を中心とした経済発展を背景に、今後とも右肩上がりで拡大する見通しです。世界に目を向ける限り、エネルギービジネスは開発・調達・輸送・販売のいかなる分野においてもダイナミズムに満ち溢れていると言えるでしょう。