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アストモスエネルギーの長大なサプライチェーン

スイッチ一つで炎が点り、必要なとき必要なだけ温かなお湯を使うことができる。国民生活に不可欠なエネルギー。しかしながら、天然資源に乏しい日本では、長大なサプライチェーンを経てエネルギーを輸入しなければなりません。アストモスエネルギーは世界トップクラスの大船団を駆使し産ガス国からのLPG調達や輸送を担うだけでなく、消費者にお届けするまでの国内流通、販売事業までを一貫して手掛ける世界規模のLPG事業会社です。

中東や北米、東ティモール、豪州などの産ガス国からLPGを調達。
エネルギーセキュリティ向上のため調達先の多様化に取り組んでいます。
全長230m、最大積載量45,000tを超える大型タンカー。アストモスエネルギーは20隻を超える大船団を駆使し全世界の産ガス国と消費国とを結びます。
輸入したLPGの国内への玄関口。
国内シェア約3割を占める貯蔵能力は国内出荷拠点として、また海外トレーティングとの調整機能を担います。
輸入基地から全国5ヵ所ある二次基地(中継基地)へ小型タンカー(内航船)で輸送。LPGの国内安定供給のためにスムーズな輸送が行われます。
二次基地(中継基地)は、各地域の充填所や特約店、あるいは直接基地から工場など、お客様の元へLPGを運ぶための出荷拠点となります。
全国1,000台以上の大型ローリーで、出荷拠点から充填所(三次基地)や需要家(工場など)へLPGを輸送。
効率的な物流体制づくりも課題です。
出荷を待つLPG容器たち。全国21社の物流センターが、家庭用、業務用のお客様へLPGをお届けします。
こうして遠い海外から長い道のりを経て国内、消費者へ届けられるLPG。
家庭や需要家(工場)など、LPGは様々な用途で利用されています。