国内事業
Domestic Business
- 入社後、東北支社で3年間勤務した後、関東第一支店に異動。
営業担当として、LPGをエンドユーザーに供給する特約店の経営力強化をバックアップする。
関東第一支店は、全国に10ある支店の一つ。東京、神奈川、静岡、山梨エリアの特約店にLPGを納入しており、私は主に神奈川県と東京都エリアを担当しています。
お客様への安定供給は当然の使命ですが、さらなるLPGファン獲得も重要なミッション。「可搬性に優れているため災害時にも強い」といったLPGの特性を訴求しながら、特約店とともに販促活動を推進していきます。
支店では各地のLPG販売事業者や物流会社と連携してLPGを特約店の顧客へ配送しているのですが、数年前、一時的に配送業界の人手不足に見舞われたことがありました。我々はどんな時も特約店に供給不安を与えてはならず、1年で最もLPG需要が高まる冬場までにリスクを解消しなければなりません。そこで神奈川県内の遠隔地への配送体制の再構築を敢行。直接取引のなかった物流会社とも協力し、安定供給の維持と配送の効率化を図ったのです。想定外の事態でしたが、上司をはじめ多くの方に助けてもらい、ピンチに立ち止まらずポジティブに行動したことで、ミッション達成とともに新たな関係性を構築することもできました。
当社には前向きに取り組む社員を全力でサポートする社風があります。責任感を持って主体的に行動できることは勿論、必要に応じて周りを素直に頼ることもできる人と、ぜひ一緒に働きたいですね。
業務では、客観的な視点で物事を捉えることを強く意識しています。例えば、当社の方針を特約店に提示する際、支店営業の立場だけで考えると視野が狭くなってしまう恐れがあります。「アストモスエネルギー全体で考えた時のメリットは」「エネルギー業界に貢献できるのか」「お客様のためになる施策なのか」と、さまざまな立場から検証してみることで、より最適な提案を導き出せるのではないかと考え、日々取り組んでいます。
時代の変化により世の中の働き方が変わっても、現場の最前線でユーザーにLPGを供給する特約店の使命は変わりません。営業担当として、私もその責任を全うするために力を尽くしていきたいです。