国内事業
Domestic Business
- 入社後、中部支店に配属。その後、100%出資の販売会社であるアストモスリテイリングに出向。
販売企画部の一員として販促活動や各エリアの管理・分析などを行う。
全国に8カンパニー、約60の事業所を展開するアストモスリテイリングは、アストモスエネルギーが100%出資するグループ企業。アストモスエネルギーが産ガス国から調達してきたLPGをエンドユーザーに提供するBtoCを事業領域としています。LPG販売だけでなく、ガス機器や電力販売など生活に関わる商材は何でも取り扱い、お客様がお困りの際にすぐ駆けつけるなど、「お客様の豊かな暮らしの実現をサポートする」というビジョンをもって事業運営しています。
私はアストモスエネルギーから出向でアストモスリテイリング本社に勤めており、カンパニー各地の販売数量や売上などの管理・要因分析を行っています。また、アストモスエネルギーとも連携しながら新たな顧客獲得に向けた販売促進施策を企画・推進しています。アストモスリテイリングの社員は全国約700名。彼らに施策の意図を伝え、実際に各種販促活動を実施いただいているのですが、1つ1つの施策や分析結果を説明しても、納得してもらうのは容易ではなく、コミュニケーションの大切さを日々実感しているところです。
出向直後はコロナウイルスの影響もあり、各カンパニー営業所の社員と顔を合わせる機会が少なく、コミュニケーションの面において苦労もありました。リモート会議は確かに便利ですが、内容に応じてメールや電話を駆使し、より綿密な意思疎通ができるよう心掛けています。大切なのは言葉のキャッチボール。現場の声を受け止めることが、より良い改善策への第一歩だと思っています。
私の現在の立場はアストモスエネルギーの中で最も消費者との距離が近く、サービスの魅力をダイレクトに伝えられる機会も多いです。この環境に身を置くことでB to Cの領域を深く理解し、将来的にはこの経験をアストモスエネルギーも含めた事業全体に還元できる人材になりたいと考えています。
リテール分野では、業務効率や生産性を組織的に向上させることも重要です。
当社ではweb広告・アプリを活用した地域限定キャンペーンによる効率的な拡販施策や請求書のweb化など、デジタル化にも積極的に取り組んでいます。LPガス元売直系のリテール事業者として、業界の範を示す役割も担う当社。デジタル化をはじめ、新たな取り組みで業界をリードしていきます。